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ぽちお 

Author:ぽちお 
山陰の片田舎で2頭の犬と共にてんやわんこに暮らしています

そうじろう : Mix ♂ 2002.6.15 生れ
カレン : ボルゾイ♀ 2009.8.30 生れ
 

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2011.07.18    カテゴリ:  今日のカレン 

   悪魔のダンス

大型犬と暮らすこと
それは、少なからず人様に迷惑が及ぶことは避けられないことでしょう
動物の匂い、抜け毛、鳴き声、等々。飼わない人は敏感に感じている筈です
でも、それは日々の中で少し気を付ければ許容範囲に抑えることは可能だと考えていました
でも、僅かな不注意から人様に直接迷惑をかけてしまいました
思い出せば今でも気持ちが沈みます
恥ずかしく情けないログですが、自分への戒めとして・・・・
IMGP1403.jpg

それは2週間ほど前の朝でした。いつもの土手を散歩して帰るころ馴染みのホワイトシェパード君に会いました
最初は歩きながらじゃれていたカレンがドタバタ飛び跳ねながら遊びを仕掛けました。他所の犬と遊ぶのは久しぶりなので仕方ないなと思いつつリードを引いて止めようとしたら首輪がスポッと抜けてしまいました
運悪く、この時ホワイトシェパード君はノーリード、あっという間に2頭が全速力で土手の道を駆けて行きました

やがてカレンの姿だけ水田の方へスッと降りて行くのが見えました。これは非常にマズイ!蒼くなって追い付くと、カレンは水田の中ではなく畦道をゆっくりと歩いています。やれやれと思いながら呼び寄せようとしましたが目は水田の稲に向いたままで、こちらには見向きもしないのです。イナゴとかバッタの類を見つけたのかも知れません
以前からカレンは虫やカエルに興味を持っていましたが、どうやら好奇心に火が点いてしまったようです。パシャッという音と共に水田に入り込み、口をカプカプしながら何か追っかけ始めました。近くにいた農家の方も呆気にとられて見ています。気が遠くなりそうな思いの中で必死にカレンを呼んだり怒鳴ってみても無駄なことでした

あろう事か、やがてカレンが水田の中を走り出しました
バシャッ!バシャッ!と泥と水の混じった黒い飛沫を撒き散らして走り回り、田の水に伏せては体を冷やし、虫やカエルに反応して飛んだり跳ねたりしています
捕まえようと近付けば逃げ回ってしまい、そうすると稲の被害も大きくなるので近付くことも出来ません

成す術はなく、絶望の中で見えるのは悪魔のダンス!頭から泥水をかぶりながら真っ黒な獣が嬉しそうに飛び跳ね、走り回っています
長い長い時間が過ぎたと感じるころ、やっと我に返ったように泥水を滴らせてカレンがトコトコトと戻って来ました
そして、呆然と立っている私の足の間に泥水でグチャグチャになった頭を突っ込んでゴシゴシと拭き始めたのです
やっと戻って来てくれた!カレンにリードを付けると体中の力が一気に抜けて行くのを感じました

すっぽ抜けた首輪は1年前に購入したチョークカラー。オーダーしたものなので体に合わせて作ってあります
でも、首と頭のサイズがほぼ同寸のボルゾイ♀はどうしても抜けやすい面があり、特に後ろ向きに引っ張られると弱いのです
ですから、やはり躾が出来ていないというのが大きな原因で、以前から引きずっている問題でした
それが、こんな形になって現れるとは・・・
ともかく今は、お詫びに行って補償の話もしなければなりません。現場にいた農家の方から水田の所有者の名前を聞き、取り敢えずはカレンを連れて帰りました

ドロドロのカレンはそのまま家に入れるわけもなく、といってこの暑い屋外に置いては行けないので大急ぎでシャンプーに取り掛かりました。しかし恐るべき田んぼの泥!洗っても洗っても落ちないのと細かな藁クズが毛に絡んで思うように洗えません。何度となくシャンプーを繰り返し、ようやく泥を落として部屋に入れ、直ぐに先程の現場に向かいました

水田の所有者の家を教えて貰うつもりだったのですが、すでに誰もいません。仕方がないので苗の被害を調べて見ました
ありがたいことに苗が大きく育っていたのが幸いして傾いているものはあっても倒れた苗は殆どないようでした
それから3日後、ようやく水田の所有者に会うことが出来ましたのでお詫びを述べ、補償をしたいので水田の被害を確認して頂くようにお願いしました

後日、お宅に伺うと留守番のおばあさんだけでした。お詫びの品を置いて帰りかけると、ご夫婦がちょうど帰宅され、田んぼは見てきたけど倒れた苗は僅かなので心配しなくて大丈夫。苗が今より小さな時や稲穂が伸びてくるころだと倒れた苗は駄目になるけど今なら起き上がって来るので被害はないし、自分も犬を飼っているので事情は分かります、仕方のないことですからと言って頂きました。何を言われても仕方がないと覚悟していたので思いがけない言葉でした

農家の方にとって田を荒らされると言うことは補償すれば済む問題ではない筈ですが、いやな顔ひとつせず気にしなくても良いですよとおっしゃる爽やかで暖かなご夫婦に、本当に救われた気持ちになりました
少し世間話をした後でもう一度お詫びを述べて帰り始めると、ビールの箱を重そうに抱えた奥さんが追っかけて来ます
被害がないのに、もらうわけにはいかないからと言う奥さんに一礼、そのままお宅を後にしました

本当に良いご夫婦に今回は助けていただきましたが、改めてリードや首輪を十分に確かめることや、きちんとした躾を身に着けさせる努力をしなければならないことを身に染みて感じる出来事でした
IMGP1404.jpg
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